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汽住域(きじゅういき)
外と内が混ざり合う場所
「汽水域」とは淡水と海水が混ざり合った状態の場所。
讃岐山脈を望む平地、川のほとりにある三角形状の広い敷地。
鋭角の方(南)に庭を取り、北と東に駐車スペースを取ると、変形
した台形平面が出来る。
南の端にリビングと北のエントランスに畳のリビングスペース
を設け、1本の中廊下で繋ぐ。2つのリビングは常に外に開かれ、外を導き、中から外を感じる。
それは、風景と生活が程よく交ざり合った豊かな状態。
その場所を、汽住域(きじゅういき)と名付けた。
data
新築
竣工 2014年7月
所在地 香川県
用途 住宅
構造・規模 鉄骨造平屋建て
敷地面積 566㎡
建築面積 143㎡
延床面積 119㎡
credit
設計監理 JMA
施工 (株)ビルド
写真 三崎利博,JMA
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