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切妻と土間
通り土間で生まれる、光と風と自由
南北に7軒並んだ奥から2番目の敷地。
南に庭をとり、北側に2階ボリュームを配置すれば、北隣地に大きな影を落とす。そこで、南北いっぱいの平屋平面とし、上部からの南面採光を得るための切妻ボリュームが生まれた。家の真ん中に上部から光を取り込む土間を設けることで、北側リビングプランが可能となった。
この土間空間は家の中心に光を運び、通風を確保し、平屋の平面に適度な距離を与えながら生活に豊かさを生んでいる。敷地から導かれた切妻ボリュームと、それを可能にした呼吸する土間空間の家。
data
新築
竣工 2014年5月
所在地 香川県
用途 住宅
構造・規模 木造平屋建て
敷地面積 286㎡
建築面積 131㎡
延床面積 131㎡
credit
設計監理 JMA
施工 香川県
写真 三崎利博,JMA
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